日記。バイト

私は生まれて初めてバイトをしている。

 

塾講師だ。

 

しかし、今年の四月からなので、三月中は清掃を行なっている。

 

掃除は基本的に好きなので、苦痛ではなかったが、1〜2時間ずっと掃除するのは疲れるものだった。

 

途中で面倒になるが、その後やる気が出た。

 

この不思議な現象について考えたくなったので、日記にすることにした。

 

私は物事には全て本気で取り組むべきだと思う。

 

だから、ダラダラしてる人を見るとイライラする。

 

お金を頂いて、働かせて頂いている身でありながら、ダラダラしている人は何をやっているのか理解できない。

 

お金を稼ぐのは大変だということが分かって、父の偉大さを実感した。

 

お金は価値を提供したら、支払われる対価である。

 

なので、私は如何にして価値を提供できるかを考えてバイトすることにした。

 

自分がそこで働く意味を見出さないと、お金をもらう為に時間を潰して、ダラダラしている人と同じになってしまう。

 

付加価値というものがある。

 

目には見えないけど、追加される価値のことだ。

 

(例えば、イチローが使ったバットなど)

 

この付加価値を生み出すことができれば、生きていけると思う。

 

何故なら価値を生み出しているからだ。

 

価値の対価がお金。

 

お金があれば生きれる。

 

単純なことだ。

 

でも、価値を生み出すのは簡単ではない。

 

メルカリで不用品を付加価値をつけて売ろうとしても全然売れなかった。

 

(メルカリは安く、早く買う事が目的で、高く売ることにはあまり向かないのかもしれないが‥)

 

しかし、私は掃除で付加価値を生み出すことに成功した。

 

付加価値とは私だからできた事を積み重ねる事だと解釈した。

 

つまり、

○机を掃除するように言われたら、壁も掃除する。

 

○トイレ掃除を頼まれたら、トイレットペーパーを三角に折る。

 

○掃除機をかけることを頼まれたら、椅子のホコリまで取る。

 

などだ。

 

つまり、言われた事以上の事をすることだ。

 

これは、付加価値だと思う。

 

普通は言われた事をやると思う。

 

しかし、私に頼んでもらったら、私は言われた事以外もやる。

 

そして、実際に喜ばれたので、ここに価値を感じてもらっている。

 

つまり、付加価値を生み出すことに成功したと言えるのではないか?

 

と掃除中に思ってから、掃除が楽しくなった。

 

どんなバイトも、しんどいと思うけど、この考え方なら少しだけ、楽しくなると思う。

 

バイトだけでなく、仕事、勉強、恋愛など、どこでもいかせるのではないだろうか?

 

と一人で思う金曜日でした。

 

お金を稼ぎたい!

 

と言いながら、現状にあぐらをかいて、行動せずに一日を浪費して過ごし、命を浪費し、死へ向かっている私には一体何が出来るというのだろうか?

 

今日やったことは。

・バイト

・プログラミング 1講義

・口座開設の書類準備

 

全く、お金稼ぎに関係ないことをしている時間の方が多かった。

 

・家族との会話。

YouTubeを見る。

Safariで調べ物をする。

・夕方に寝る。

 

もっともっと効率的に

 

もっともっとテキパキ

 

もっともっと多く

 

もっともっと 進めていきたい。

 

けど、それは叶わないから。

 

小さく進んでいくことを再確認した金曜日。

 

そろそろ寝ます。

 

おやすみなさい金曜日。